石油ストーブのご利用ガイド

給油のときには危険がいっぱい
消火直後のまだ熱い石油ストーブに灯油が
かかると、引火することがあります。
石油ファンヒーターも、給油のときは
同じように注意しましょう。
給油の手順
消火確認
カートリッジ
タンクを外す
A
カートリッジ
タンクを給油場所
まで運ぶ
カートリッジ
タンクのフタを
開ける
B
給油する
C
カートリッジ
タンクのフタを
締める
カートリッジ
タンクを石油ストーブ
まで運ぶ
カートリッジ
タンクをセットする
事故につながりやすい、この3つの手順で、やり方を誤ると?
A
寒い! 部屋の外に出たくない!
でも、石油ストーブの近くで給油すると...
• カートリッジタンクが倒れたり、給油ホースが抜けたりして、こぼれた灯油に引火し、火災につながることがあります。

• 火の気があるところでの給油はやめましょう。
B
何回も給油するのは面倒だし、ぎりぎりまでいれちゃおう!
でも、あふれると...
• あふれた灯油に引火すると火災につながることがあります。

• カートリッジタンクの外側やフタに灯油が付いてしまったときは、しっかりふき取りましょう。
C
カートリッジタンクのフタは手が汚れるからさわりたくない!
でも、ちゃんとしめないと...
• フタをきちんと閉めないと、カートリッジタンクをセットするとき、点火するとき、取外すときに、灯油がこぼれて、火災につながることがあります。
(高齢の方など、力の弱い方は、特に注意してください)

• 石油ストーブのそばに持っていく前に、カートリッジタンクを逆さにして灯油の漏れがないか確認しましょう。
なにげなく、こんなことしていませんか?
外に干しても乾かないし
冷えるから、でも...
• ストーブの近くで洗濯物を干すと、落ちて火災の原因となることがあります。

• 炎に直接触れていなくても、燃えるものがストーブの近くにあると、発火して火 災につながることがあります。

• ストーブの近くで、ものを乾かしたり、暖めたりするこはありませんか? 危険なのでやめましょう。
せっかく火がついている
から、でも...
• ストーブをお料理や湯沸しに使っていると、鍋ややかんがひっくりかえり、中身がこぼれて、火傷をする原因となります。

• 煮こぼれ等が火にかかり、一時的に炎が大きくなり火災に至ることがあります。
つい、忘れていませんか?
はなれていても
火がつくの?!
• スプレー缶には可燃性のガスが含まれているので、ストーブの近くでは使用はやめましょう。

• スプレー缶やカセットボンベをストーブの近くに置くと、中のガスが膨張して、爆発することがあります。

こんなものに注意!-----
ヘアスプレー/防水スプレー/静電気除去スプレー/殺虫スプレー/カセットガスコンロのボンベ など
冬は体が大きくなる?
• 寒いときには、たくさん着込んで着ぶくれていることがあり、気付かずに、衣類がストーブに触れて、溶けたり引火することがあります。

• 厚手の衣類や、毛足の長いものには注意しましょう。
あったかくて
ぼーっとしてきた?
• 一酸化炭素中毒は死亡に至る場合があり、非常に危険です。

• 窓を開けるなど十分に換気をしましょう。
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